豊橋市民球場でルーズベルトゲームならず全く面白くない試合

2015年5月20日対中日ドラゴンズ@豊橋市民球場。

5-0からの逆転負けで、地方球場10連敗となった。

勝利を確信した油断があったのでは?

カープは3回に丸佳浩の2ラン、シアーホルツのタイムリーで3点を先制すると、さらに5階にはシアーホルツの2ランが飛び出し、5回を終わって5-0。

先発は大瀬良大地であり、正直勝ちを確信してしまった。

1 2 3 4 5 6 7 8 9
カープ 0 0 3 0 2 5
ドラゴンズ 0 0 0 0 0 0

しかし、6回の裏に大瀬良大地がドラゴンズ打線に捕まり5-4の1点差に。

「また1点差か・・・」と嫌な空気を感じたカープファンも多いことだろう。

 

1 2 3 4 5 6 7 8 9
カープ 0 0 3 0 2 0 5
ドラゴンズ 0 0 0 0 0 4 4

そして何と、豊橋東高校出身のご当地選手でこの日が誕生日の藤井淳志に逆転3ランを7回に浴びてしまった。

去年も豊橋市民球場でサヨナラホームランを浴びており、実は嫌な空気を感じていた。

嫌なことを考えると、その方向に行くものだろうか・・・

しかし、藤井淳志は地元で誕生日で神がかっている。

1 2 3 4 5 6 7 8 9
カープ 0 0 3 0 2 0 0 5
ドラゴンズ 0 0 0 0 0 4 3 7

この豊橋市民球場は昨年TBS系で放送された「ルーズベルトゲーム」で撮影の舞台になった場所。

アメリカ大統領セオドア・ルーズベルトが野球の試合は8-7が一番面白いと発言していたことから、8-7の勝負をルーズベルトゲームと呼ぶようだ。

カープが2点を取れば8-7とルーズベルトゲームかと思っていたら、8回はシアーホルツの本塁打で1点を返した後はチグハグした攻撃で、安定の1点差負けか?と思ってしまったがが、終わってみたら11-6の大敗。

1 2 3 4 5 6 7 8 9
カープ 0 0 3 0 2 0 0 1 0 5
ドラゴンズ 0 0 0 0 0 4 3 4 × 11

 

7,8,9回の3イニングで11点も取られるとは、リリーバーはファン同様に安心しきっていたのではないだろうか?

 

8-7のルーズベルトゲームが面白いというのは、点を取って取られての攻防の末であれば面白いかもしれない。

しかし、5点をリードしながら逆転されて、再逆転しての結果であれば面白いとは言えないだろう。

ただ、それでも勝っていれば気持ち的には全く違うはずである。

 

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