栗原健太の生きる道。代打稼業は似合わない!

今シーズン、栗原健太は苦しいスタートを余儀なくされます。

2012年4月に右ひじ手術、2013年は復活を期待しましたが感覚が戻らずに4月末から2軍降格。

それ以降、1軍昇格なし。

ここ2年、苦しいシーズンが続いています。

しかし、栗原健太にとっては、2007年、2008年以外は納得したシーズンは無いと思います。

 

高卒でカープに入団し、野村謙二郎が引退後の2006年にレギュラーとなりました。

しかし、レギュラー1年目2006年は夏場にヘルニアで戦線離脱。

101試合の出場で、打率.295、ホームラン20本。

レギュラー級の活躍ですが、全試合出れなかったのは悔しいはずです。

 

2007年、2008年と全試合出場、2年とも打率3割以上、ホームラン20本以上、打点100前後、カープの主砲に成長しました。

2009年のWBCにはラストサムライとして準決勝、決勝に出場。

2009年の開幕3連戦の巨人戦も凄まじい活躍でした。

しかし、開幕2カード目の2009年4月7日の甲子園。

阪神タイガース阿部健太から頭部に死球を受けます。

ここから栗原健太の歯車が狂ったと感じます。

2009年は打率.257。らしくない数字です。

2010年には死球で途中離脱。

2011年は統一球の影響もありますが、打率3割に届かず、ホームランも17本。

 

丈夫そうな体に見えますが、怪我が多い。

もらった怪我もありますが、

超一流選手はもらった怪我でも立ち直り成績を残します。

 

栗原健太もまだまだ老け込む年ではありません。

メインのポジションがファーストであり、外国人選手と被ってしまうのがネックです。

外野手の練習もするらしいですが、どんな形であれレギュラーを取ってスタメンで出場してほしい!

 

代打に収まってほしくはないですし、代打1打席で勝負できるタイプの選手ではないと思います。

栗原健太に4打席での勝負が必要。

しかし、そんな甘い世界ではありません。

自分の力でポジションを勝ち取らなければなりません。

 

 

チームとして競争が激化するのはいいことです。

競争に打ち勝って、まだ成し得ていない30本塁打を達成してくれ!!

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