カープ2軍は内田順三監督の下3年連続勝ち越し!!次期監督は?

カープのウェスタンは3年連続で貯金を持ってレギュラーシーズンを終えた。

多くの若手を1軍に送りこんでおり、「育てながら勝つ」戦いが出来ている。

 

潤沢な資金を持つソフトバンクに食らい付く若鯉戦士たち

カープ2軍は、2011年に39勝65敗と借金26で最下位となった。

その翌年の2012年より2軍打撃コーチを務めていた内田順三を監督として以降、3年連続で勝ち越し。

その3年間のウェスタンリーグ成績は以下の通り。

【2012年】

順位 チーム 勝利 敗北 引分 勝率 ゲーム差
1位 ソフトバンク 56 42 8 .571
2位 オリックス 47 40 17 .540 3.5
3位 広島東洋 48 45 11 .516 5.5
4位 阪神 43 51 11 .457 11.0
5位 中日 44 54 9 .449 12.0

【2013年】

順位 チーム 勝利 敗北 引分 勝率 ゲーム差
1位 ソフトバンク 61 42 4 .592
2位 広島東洋 53 42 9 .558 4.0
3位 阪神 49 51 6 .490 10.5
4位 オリックス 45 49 10 .479 11.5
5位 中日 37 61 9 .378 21.5

【2012年】

順位 チーム 勝利 敗北 引分 勝率 ゲーム差
1位 ソフトバンク 68 37 3 .648
2位 広島東洋 60 37 7 .619 4.0
3位 阪神 51 50 8 .505 15.0
4位 オリックス 36 61 7 .371 28.0
5位 中日 36 63 5 .364 29.0

年々貯金を増やしており、ウェスタンリーグ3連覇中の福岡ソフトバンクホークスに食らいついている。

潤沢な資金を持ち多くの育成選手を抱えるソフトバンクと競い合っているのは、とカープファン冥利に尽きる。

2軍は育成の場で成績は関係ないと言う人もいるが、「勝ちグセ」を付けるのも1つの重要な教育であろう。

この3年間で勝ちグセを付けながら、投手では中田廉、中崎翔太、戸田隆矢、野手では會澤翼、菊池涼介、鈴木誠也といった選手を1軍に送りこんでいる。

2年連続でクライマックスシリーズに進出できた要因としてウェスタンの充実が間違いなく上げられる。

 

その功労者である内田順三監督が今年限りで退任。

この良い循環を止めない為の2軍監督人事、注目だ。

 

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