中日ドラゴンズの新外国人選手しゅうが、開幕3連戦で3試合連続本塁打を放った。
新外国人選手の開幕からの3戦連発は、プロ野球史上初の快挙である。
シーズン途中入団で3試合連続4本塁打を放ったキラ・カアイフエ
ビシエドのプロ野球史上初のこの快挙、「開幕からの3戦連発」となっている。
実は、開幕からでなければ、デビューから3試合連続本塁打を放った新外国人選手がいる。
2013年シーズン途中にカープへ入団した外国人選手キラカアイフエ、同年の7月9日横浜スタジアムでのベイスターズ戦でデビューすると、その3連戦で3試合連発、3試合目には2本の本塁打を放つなど、3試合で4本の本塁打と大活躍した。
その後、チームはジワジワと順位を上げ、17年ぶりのAクラス、初のクライマックスシリーズに進出する原動力となった。
https://www.youtube.com/watch?v=bGZ-TcWye-k
2016年の中日ドラゴンズ、下馬評は高くないが、ビシエドが大活躍すれば、セントラルリーグの台風の目になるかもしれない。
日本プロ野球と言えど、外国人選手がチーム成績に占める割合はとても大きい。
2014年シーズン終了後カープとの契約が切れたキラ・カアイフエ、アメリカに戻りマイナー契約をしているようだ。
昨年2015年もオリックスがシーズン途中に獲得を考えたほどの選手。
2016年ももしかしたらシーズン途中での契約を考えるチームが出てくるかもしれない。
カープは外国人野手として、ルナ、エルドレッド、プライディの3人体制で、投手も合わせると1軍登録可能な4人を超える6名体制。
ドミニカアカデミー出身のバティスタとメヒアとも育成契約をしており、カープがキラを再獲得することはないだろう。
交流戦が終了して以降のパシフィックリーグで活躍してもらうのが、カープファンとしては一番うれしいところだ。
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