昨日の記事で、2014年セントラルリーグ各球団のサウスポー先発投手の登板数と勝利数についてまとめた。
本日はパシフィックリーグ編。
2014年パ・リーグ球団別サウスポー先発投手数と勝利数
さっそくだが、結果はこちら。
先発左腕チーム計 | 内訳 | ||||
先発数 | 勝利数 | 名前 | 先発数 | 勝利数 | |
ソフトバンク | 36 | 11 | 帆足和幸 飯田優也 大隣憲司 オセゲラ 山田大樹 |
13 11 8 3 1 |
6 2 3 0 0 |
オリックス | 31 | 10 | 松葉貴大 井川慶 八木智哉 中山慎也 |
21 8 1 1 |
8 2 0 0 |
日本ハム | 22 | 5 | 吉川光夫 武田勝 |
13 9 |
3 2 |
ロッテ | 64 | 21 | 成瀬善久 藤岡貴裕 古谷拓哉 木村優太 松永昂大 |
23 21 17 2 1 |
9 6 6 0 0 |
西武 | 27 | 5 | 菊池雄星 小石博孝 武隈祥太 |
23 3 1 |
5 0 0 |
楽天 | 79 | 24 | 辛島航 塩見貴洋 松井裕樹 川井貴志 森雄大 ブラックリー 濱矢廣大 |
25 20 17 8 5 3 1 |
8 8 3 1 2 1 1 |
パ・リーグもセ・リーグ同様にチーム順位と先発サウスポーの相関は無さそうだ。
最下位に沈んだ楽天が最も多くサウスポーを先発に立て、その勝利数も多い。
2013年に日本一になった楽天は、先発サウスポーは22試合で勝利数は6。
田中将大が抜けた2014年、先発サウスポーにもその穴を埋めるべく大きな期待があっただろうが、期待に応えることはできなかった。
やはり先発ローテーションには、右腕・左腕問わずに勝てる投手を6枚揃える、これに尽きる感じがする。
予告先発制度であれば、特に右腕・左腕は関係無くなるだろう。
セ・リーグとパ・リーグを比較すると以下の通り。
先発左腕登板数 | 先発左腕勝利数 | |
セ・リーグ | 310 | 98 |
パ・リーグ | 259 | 76 |
セ・リーグのが先発サウスポーは豊富だ。
しかし、交流戦で毎年負け越していることなどを考えると、やはりサウスポーと成績は相関がないような感じだ。
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