ファースト?レフト?ライト?打撃が魅力の松山竜平の起用法は?

打撃力がウィークポイントのカープ。

バッティングが売りの松山竜平の起用法が大きなポイントになると思う。

松山竜平の打撃を活かすには?

2016年、カープが飛躍するためには打撃力の向上は欠かせない。

チーム全体を見渡すと俊足好打の選手は多いが、長打力は外国人野手に期待せざるを得ない状況だ。

その中で日本人で期待できる選手と言えば松山竜平だろう。

(実は長打力よりもバットコントロールが良い選手だと個人的に思っている部分もある。)

逆に松山竜平のウィークポイントは守備である。

基本ポジションはファーストか外野(レフト or ライト)。

プロ入り後、サードの練習もしていて、2012年には実際に一軍の試合でサードの守備に就いたこともあるが、今後は松山竜平のサードの守備に就くことはないと思う。

しかし、ファーストやレフト、ライトのポジションは外国人選手など他選手との兼ね合いとなる。

ファーストは新井貴浩やエルドレッド、レフトもエルドレッド、ライトでは鈴木誠也や新外国人助っ人のジェイソン・プライディとの競争となる。

左打ちの松山竜平、タイプも似ていそうなジェイソン・プライディが一番のライバルになるのではないだろうか?

また、ファーストを守る新井貴浩、年齢やケガの事も考えると全試合スタメン出場は難しい。

その時に、エルドレッドがファーストを守るのではなく、松山竜平がファーストでスタメンに名を連ねなければならない。

最も、新井貴浩を押しのけてファーストのポジションを奪い、レギュラーになるのが一番!

生え抜き選手であり、愛されべきキャラクターなのでカープの顔になっても良い選手だと思う。

松山竜平の2015年代打成績は、45打席、38打数10安打で打率.263、打点3、出塁率.377と悪くない。

この代打成功率を首脳陣がどう考えるかは見ものである。

スタートで使った方が良いと思う選手だが、ベンチに置いておこうと思うかもしれない。

 

 

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