昨年、長年カープを支えてきた東出輝裕と栗原健太が1軍に上がるまで、2軍の動向を追いかける企画を書いていたが、今シーズンも書くことになってしまった。
2015年4月末までの東出輝裕と栗原健太の打撃成績(ウェスタン)
長年のカープファンであれば、21世紀になって以降のカープ低迷期を支えた東出輝裕&栗原健太の動向は気になるはず。
2人が1軍の舞台に立つまで、2軍での成績を追いかけて行きたい。
試合 | 打席 | 打数 | 安打 | 打率 | 本塁打 | 打点 | 四死球 | 犠打 | 盗塁 | 三振 | |
東出輝裕 | 1 | 1 | 1 | 0 | .000 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
栗原健太 | 10 | 20 | 16 | 2 | .125 | 0 | 1 | 3 | 0 | 0 | 3 |
(2015.4.30現在)
ウェスタンは4月30日までで28試合を行っている。
庄司隼人や下水流昴など積極的に起用されている選手は100打席を超えている。
東出輝裕と栗原健太は2軍でも試合に出れない状況なのだろうか?
怪我などの情報は入ってきていないので、戦力や打撃の状態の問題かもしれない。
東出輝裕は2軍野手コーチ補佐としての肩書もある。
2軍は18勝9敗1分と1軍と真逆のような成績で堂々の首位。
2軍は育成としての位置づけもあるので、首位だからと喜んでいる場合でもないが、コーチ補佐としてはどのような気持ちなのだろうか?
選手としてコーチとして・・・気持ちは複雑だと思う。
外国人野手の相次ぐ怪我での離脱により、1軍では新井貴浩が4番を打っている。
新井貴浩がいなかったら、と発言している人もいるが、栗原健太がその役回りを担っていなければならなかったはずだ。
昨年は優勝するために、東出輝裕と栗原健太の力が必要になると思い、毎月書き続けていたが、今年の状況は明らかに異なる。
進退を賭けたシーズン、1軍に上がるまで2人の動向を追いかけていきたい。
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