福岡ソフトバンクホークスの柳田悠岐が紅白戦で豪快にホームランを放ったそうだ。
柳田悠岐のパワフルな打撃が注目されているが、打たれた投手の大場翔太が気になった。
鳴り物入りでプロに飛び込んだ選手も多い東洋大学
大場翔太は東洋大学4年生時(2007年)、ハイレベルな東都大学リーグで春秋連覇、そして明治神宮大会では東洋大学を初の優勝に導いている。
その年のドラフトでは6球団が競合したが、福岡ソフトバンクホークスが交渉権を獲得し入団。
ルーキー時代は、開幕ローテーションに入り、パシフィックリーグ史上初のプロ初登板無四球完封勝利を記録するなど、ゴールデンウィークまでに3勝を上げるが、その後は打たれるようになり、結局シーズン3勝止まり。
その後もなかなか勝ちきれず、プロ通算15勝21敗。
30歳になる2015年シーズンは正念場の戦いとなるだろう。
実は東洋大学出身の現役プロ野球選手を調べると、伸び悩んでいる選手が多い。
名前 | 卒業年度 | 所属球団 |
清田育宏 | 2007年 | 千葉ロッテマリーンズ |
大野奨太 | 2008年 | 北海道日本ハムファイターズ |
小島脩平 | 2009年 | オリックスバファローズ |
乾真大 | 2010年 | 北海道日本ハムファイターズ |
藤岡貴裕 | 2011年 | 千葉ロッテマリーンズ |
鈴木大地 | 2011年 | 千葉ロッテマリーンズ |
小田裕也 | 2011年 | オリックスバファローズ |
緒方凌介 | 2012年 | 阪神タイガース |
土肥寛昌 | 2012年 | 東京ヤクルトスワローズ |
坂本一将 | 2012年 | オリックスバファローズ |
原樹理 | 2015年 | 東京ヤクルトスワローズ |
*2016年12月データ更新。打消し戦は現役引退 or 自由契約
大場翔太だけでなく、藤岡貴裕も野村祐輔や菅野智之と共に大学BIG3と騒がれていたが、プロ入り後は伸び悩んでいる。
チームの中心選手となっているのは、福原忍と鈴木大地くらいである。
東洋大学出身選手が伸び悩むのは何か原因があるのだろうか?
東洋大学出身選手の所属をみるとパシフィックリーグが多い。
過去に東洋大学出身でカープ所属の選手を調べてみたら、1966年卒業の上河内誠と1977年卒業の達川光男の2人いることがわかった。
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