2017年、カープの新助っ人外国人として日本にやってきたライアン・デビッド・ブレイジア。
主にセットアッパーの役割を期待されているブレイジアの背番号は70!
カープ日本人選手で背番号70を付けた選手はいない!助っ人外国人選手用の番号?
プロ野球で背番号70と聞くと監督・コーチの番号という印象が強い。
カープではどうなのか、歴代の背番号70について調べてみた。
年 | 名前 | ポジション |
1975 | ジョー・ルーツ | 監督 |
1976-1979 | 野崎泰一 | 二軍監督 |
1980-1985 | 佐野嘉幸 | コーチ |
1986-1989 | 岡義朗 | コーチ |
1990-1995 | 高代延博 | コーチ |
1996 | デラクルーズ | 投手 |
2000-2001 | ブリトー | 内野手 |
2002 | ラミーレス | 投手 |
2003開幕前まで | ランドクィスト | 投手 |
2003開幕から | ハースト | 外野手 |
2005 | レイボーン | 投手 |
2008-2011 | シュルツ | 投手 |
2012-2013 | ニック | 外野手 |
2014-2015 | ヒース | 投手 |
2016 | デラバー | 投手 |
2017- | ブレイシア | 投手 |
(ランドクィストは背番号49だったハーストと開幕直前に背番号を交換・変更している)
赤ヘル誕生の親であり、1975年初優勝の礎を築いたジョー・ルーツが背負っていた番号が70である。
その後、1995年まではカープでも監督・コーチの番号として継承されてきたが、1996年にデラクルーズが背番号70を付けて以降、助っ人外国人野手の番号として定着している。
何か意味があるのだろうか?
アメリカなど海外で70がラッキーナンバーという事を聞いたこともないので不思議だ。
日本の選手が好んで付ける番号でもないと思うが、外国人が好む番号でもないと思うのだが・・・
ジョー・ルーツが背負った背番号70に敬意を表し、外国人選手に与えているのだろうか?
とは言え、背番号70での監督成績は15試合のみで6勝8敗1引分、勝率.429であり、縁起を担ぐ成績でもない。
関連記事:
- None Found