先発も中継ぎも可能なヘーゲンズ獲得!首脳陣の手腕が問われる

カープが新たな助っ人外国人選手を獲得した。

先発も中継ぎも可能なブレイディン・ヘーゲンズ(Bradin Hagens)。

先発 or 中継ぎどのようなポジションで起用するのだろうか?

安定のシュール便を活かせるか?

ヘーゲンズは身長190cmの上背からストレートとチェンジアップを武器に上から投げ下ろすタイプだそうだ。

駐米スカウトのシュールストロムが好みそうな長身の投手。

これまでの実績からすれば、シュールストロムの眼力は間違いないだろう。

ただし、気になるのは先発も中継ぎもできるという器用さ。

普通であればプラスの特性だと思うが、どちらもできるがゆえに、日本の野球にどちらがより適用できるかを首脳陣が判断しなければならない。

 

2015年シーズンは、2014年シーズン途中に加入したヒースをクローザーとしてスタートした。

2014年のクライマックスシリーズ、ケガで離脱したミコライオの穴を埋めるべく中継ぎで登板して好投したことが、ヒースをクローザーにする引き金になったのだが、これが誤算であった。

もちろん先発でも打者の目が慣れたり、データが集まったりで打たれていたかもしれないが、ヒースが先発だったら?と思ってしまう。

ヘーゲンズの能力を早く把握し、適正なポジションで仕事ができるようにしてほしい。

 

先発、中継ぎができるということだが、チームの補強ポイントはどこにあるのだろうか?

先発の駒を増やすことを考えるのであればヒースを残留させておいても良かったと思う。

また、リリーバーにしてもサウスポーで中継ぎが専門のザガースキーを解雇させなくて良かったのではないだろうか?

 

ヘーゲンズは26歳と若く、球団としては伸びしろにも期待しているようだ。

シュールストロムのお眼鏡にもかかった好投手、その伸びしろを伸びせるるかどうかは本人の努力はもちろんのことコーチングや起用法次第になると思う。

本来、この時期の選手獲得はワクワクしかないのに、このような感覚になってしまう自分がとても悲しい。。。

 

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