プロ野球は実りの秋を迎えようとしている。
セントラルリーグは、首位東京ヤクルトスワローズと4位広島東洋カープまでが大混戦の3ゲーム差。
一方のパシフィックリーグは首位福岡ソフトバンクホークスと2位北海道日本ハムファイタースが14ゲーム差、更に3位埼玉西武ライオンズとは9.5ゲーム差が開いている。
クライマックスシリーズの原点は消化試合をなくすこと?
143試合のシーズン終了後、クライマックスシリーズへと突入する。
元々は、パシフィックリーグが2004年にプレーオフとして導入したもので、シーズン終盤の消化試合をなくすことを目的に始まった。
セントラルリーグも2007年からパシフィックリーグを追随する形でクライマックスシリーズを導入した。
そもそもの目的である、「消化試合をなくす」ことの意味は今でもあるのだろうか?
パシフィックリーグは、福岡ソフトバンクホークスが独走しており、確かにクライマックスシリーズがなければ、各球団消化試合になっていたと思う。
特に埼玉西武ライオンズと千葉ロッテマリーンズの3位争いは、2ゲーム差で熾烈な戦いをしている。
消化試合は無くなっているかもしれないが、勝率5割くらいのチームが、勝率が7割近く貯金が40もある福岡ソフトバンクホークスと戦い、日本シリーズに進出できる権利があるのは問題だ。
一方のセントラルリーグ。
上位4チームが混戦模様。
下位2チームは消化試合に入っているかもしれないが、上位4チームは最後の最後までもつれるだろう。
消化試合などない。
クライマックスシリーズが出来た時の目的に沿って考えれば、2015年のセントラルリーグにはクライマックスシリーズは不要である。
逆に、混戦の場合にはクライマックスシリーズがあっても良いと考える人もいると思うが、143試合もの長丁場を戦ってきた結果を重視すべきだと思う。
特に今年のパシフィックリーグ、独走している福岡ソフトバンクホークスが日本シリーズに出られなかったら考えものだ。
クライマックスシリーズのファイナルステージ、優勝チームには1勝のアドバンテージが与えられるが、せめてゲーム差によってアドバンテージを増やすべきだと思う。
今年であれば、アドバンテージが3勝あってもいいはずだ(ファイナルステージに勝ち上がってきたチームは4連勝しなければ日本シリーズには出られない)。
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プロ野球今年は阪神タイガース優勝間違いなし
大変申し訳ありませんけど、みなさん若いくせにちょっと考え方が堅苦しい感じがします…
昔の戦時中の日本というか何というか…
自分的には、別に借金あるチームが日本一になったって、それはそれでおもしろいんじゃないかと思ってなりません。
だって、いつの時代も、いつの時も、実力勝負です!
なんぼシーズンは真剣に戦っていても、結局のところ物事は結果なんです!
その時に、それだけの力しか出せなかったということは、結局は力不足っていうこと!
たとえシーズンがダメでも、最後に笑えたら、実はそれだけの実力はあったっていうことですからね!