2015年廣瀬純は何をしていたのだろうか？2軍成績を振り返る

カープは若手から続々と契約更改が進んでいる。

そんな中、ベテラン外野手廣瀬純は既に2016年の契約を済ませている。

ケガの情報もなくベテランが1軍出場無しで契約更新？

廣瀬純は15年目のシーズン、1軍での出場がなかった。

特にケガの情報もなかったが、余程バッティングの状態が悪かったのだろうか？

ウェスタンリーグでの成績を調べてみた。

試合	打席	打数	安打	打率	本塁打	打点	四死球	三振
35	58	50	12	.240	1	3	8	13

成績がどうこうというよりも打席を与えられていない。

・やはりどこかをケガしていた？
・若手優先？
・練習からバッティングの調子が悪いので打席が与えられない？

実際にはどれかわからないが、来年37歳を迎える選手が1軍出場無しで契約出来るのは謎である。

構想外になっても不思議ではない。

また、9月に更新された廣瀬純本人のブログを見たら、引退するのかなと思ったほどだ。

しかし、実際には契約された。

 

もしかしたら、球団(背広組)と首脳陣(ユニフォーム組)で考えが一致していないのではないだろうか？

球団サイドはまだまだ廣瀬純は貴重な戦力とみているものの、首脳陣は若手に切り替えたい意向があるのでは？

実際にカープの外野手は若手から助っ人外野手まで駒は豊富。

自身も外野手だった緒方孝市は、自分自身の手で外野手を育てたいと思っていることだろう。

私は、廣瀬純はまだまだ貴重な戦力だと思っている。

今年も25試合連続一桁安打を記録するなど貧打に喘いだカープ。

チャンスに強い廣瀬純、ウェスタンの記録など関係なく1軍に上がれば打つ可能性もあるだろうし、何よりベンチ、スタジアムの空気を一変する雰囲気を持った選手だ。

2016年シーズン、首脳陣が廣瀬純をどのように扱うのかわからないが、飼い殺しするのだけはやめてもらいたい。

 

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