2014年、カープのショートと言えば梵英心に木村昇吾。
同じ年の二人、その守備力を独自の視点で比較してみたい。
梵英心vs木村昇吾、守備力では木村昇吾?
お互い1980年生まれ、松坂世代で今年34歳。
背番号は「6」と「66」、ショートを連想してしまう。
そろそろ動きの多いショートのポジションの負担も大きくなってくると思うが、まだまだ後釜がいないので、この二人には頑張ってもらわなければならない。
そんな二人の守備力を比較してみたい。
守備範囲
ショートは守備範囲が広いポジション。
梵英心と木村昇吾の守備範囲を比較すると木村昇吾に軍配か。
特に梵英心は膝を怪我して以降、守備範囲が狭まった印象。
スローイング
三遊間の深い所からの遠投、センターに抜けそうな打球を反転して送球、ダブルプレーでのクイックなど、見せ場が多い。
スローイングは共に安定していると思う。
安定の梵英心に魅せる木村昇吾、のイメージか。
統率力
ショートは内野の要、雰囲気のコントロールも要求される。
ここは選手会長の梵英心の勝ちか。
ルーキー時代に大エース黒田博樹に物申したは忘れられない。
ポカ
変な項目だが、総じて二人とも守備力は高い。
しかし、たまにイージーな打球をポロっとしたりとポカをするイメージが。。。
結論的には梵英心が膝を怪我した影響もあって、木村昇吾の方が守備力は上だと思う。
監督野村謙二郎もそうした判断で、サード梵英心、ショート木村昇吾の布陣で臨んでいるのだろう。
遊撃手論/久慈照嘉、矢崎良一 |
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90年代から00年代に阪神タイガース、中日ドラゴンズで活躍した久慈照嘉、守備の名手で、守備だけで飯を食べていたのでは?と思うし、野球通は久慈照嘉の守備だけで酒が呑める!?
そんな久慈照嘉が認めていたのが梵英心。
性格的に目立たない性格だが、その守備力はかなり高く、名手宮本慎也や井端弘和からの評価も高い。
プロが認めるプロな選手、華麗なプレーを見せてほしい!・・・と思うが、淡々とプレーするのが梵英心の美学かもしれない。
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