シュート習得のデメリット?ストレートのキレを取り戻せ野村祐輔

野村祐輔が苦しんでいる。

撃ち込まれるケースが多く、打ち取っても球数を要すために長いイニングを投げられない。

ファールで逃げられることが多いからだろうが、「ストレートの質」を取り戻すことが必要ではなかろうか?

 

シュートの効能

歴代のカープ投手にはシュートを武器に活躍してきた選手が多い。

その筆頭は北別府学であり、それ以降も佐々岡真司や髙橋建、そして黒田博樹など必殺シュートを操り打者を手玉に取っていた。

最近では2シームでシュートの役割を持たせている投手もいるが、2シームよりもコントロールがし易いと思う。

カットボールと逆の動きをするが、右投手が右打者(左投手が左打者)に投げるとバットの内側に当たり詰まらせること、差し込ませることができるのでカットボールよりシュートのが有効であろう。

技巧派の野村祐輔、シュートを覚えて投球の幅を広げたいと考え、実際に今年は何球も投げている。

 

シュートの習得でストレートのキレが無くなった上原浩治

そんな魔球のようなシュート、誰しもが習得すればいいのでは?と思うが、そうは簡単に操れない。

一番厄介なのはストレートの質を落とさずにシュートを取得できるかどうか?

ボストンレッドソックスのクローザー上原浩治は、真っすぐとスプリットのコンビネーションで勝負する投手だが、読売ジャイアンツ最終年の2008年、シュートの習得に励んでいた。

しかし、シュートを投げる代償としてストレートのキレを失った。

コーチとの話し合いもあるだろうが、シーズン中にそのことに気付き、必死になってストレートのキレを取り戻そうと頑張っていた姿を思いだす。

2008年は北京オリンピックがあった年。

北京オリンピック前までは不調であったがオリンピックを境に調子を取り戻していった。

オリンピックで技術的なものなのか?メンタルなものなのか?何かを掴んだのかもしれない。

その後、日本シリーズの初戦に先発するまでにストレートのキレを取り戻した。

そして今ではシュートを投げていない。

 

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野村祐輔、技巧派のイメージだが投球の軸がストレートであることは間違いない。

ミニキャンプを行うなど、もう一度ストレートのキレを取り戻すために汗をかいた方が良いのではないだろうか?

 

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