審判はダイヤモンドの中と外で立ち位置や役割・存在が変わる⁉

2016年の夏の甲子園、作新学院が54年ぶり2度目の優勝で幕を閉じた。

北海高校との決勝戦では、あるプレーが流れを変えたと言われている。

1塁、3塁前のフェア・ファールの判定は主審に権限有り!

1-0、北海が1点リードで迎えた4回表、無死満塁で次のようなプレー・判定があった。

ファーストの前に転がった打球を1塁手が後逸。

そのまま1塁ベースの手前でファールゾーンへと転がっていった。

1塁塁審は手を広げかけ、そしてファールゾーンに手を向けているように見える。

しかし、判定はフェア。

主審が1塁手がボールに触れたと判断したのだろう。

このケース、主審と1塁塁審の判断が異なっていたとして、1塁・3塁のベース手前では権限が主審にあるので、主審の判定が採用されることになる。

このプレーで作新に流れが変わったと言う人もいるが、ファールだったとしてどのような結果になったかは誰もわからない。

しかし、審判には自信を持ってプレーしてもらいたいと思う。

 

審判はダイヤモンドの外では石ころ扱いだが、中では違う!

「審判は石ころ」とは野球をやっている人の中では常識的になっているルール。

その言葉が定着したのが、1982年の日本シリーズである。

しかし、審判に打球が当たった全てが石ころと判断される訳ではない。

公認野球規則では以下のように書かれている。

5・09 次の場合にはボールデッドとなり、走者は一個の進塁が許されるか、または帰塁する。その間に走者はアウトにされることはない。
(f)内野手(投手を含む)に触れていないフェアボールが、フェア地域で走者または審判員に触れた場合、あるいは内野手(投手を除く)を通過していないフェアボールが、審判員に触れた場合・・・打者が走者となったために、塁を明け渡す義務が生じた各走者は進む。

つまり、日本シリーズでの中日ドラゴンズ平野謙の打球は内野を通過しているのでインプレー、福岡ソフトバンクホークス柳田悠岐の打球は内野手を通過していないので、ボールデットとなる訳だ。

審判は石ころと言うのは、内野を通過したケースでのみ適用されるのである。

 

野球はダイヤモンドを巡る攻防のスポーツであるが、そのダイヤモンド(内野)の外と内でルールが違う事を知っておこう!

 

 

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