松山竜平の使い方…複数ポジションを守れる必要性を痛感!

絶好調のカープ打線。

一人、二人が調子が良い訳ではなく、チーム全体の調子が良い。

新任の打撃コーチ、石井琢朗と東出輝裕が秋から取り組んできたことが結果になっているのだと思う。

チームの底上げが出来ているのは嬉しい事で、層が厚くなると同時にチーム起用にも嬉しい悩みが生じている。

その筆頭が松山竜平の起用方法だろう。

サードを守れたら・・・と思う選手が何人もいるカープ

カープは今、1~6番までほぼ不動のオーダーで臨んでいる。

1番 ショート 田中広輔
2番 セカンド 菊池涼介
3番 センター 丸佳浩
4番 ファースト 新井貴浩
5番 レフト エルドレッド
6番 ライト 鈴木誠也

7番サードのポジションをタナキクマルと同じ年の安部友裕と、鯉のプリンス堂林翔太が争っている。

そして、ファーストの新井貴浩やレフトのエルドレッドのバックアップとして、休養日などに松山竜平が出場している。

この松山竜平の状態がとても良い。

しかし、現状は試合に出られるポジションがない。

松山竜平はファースト、そして外野を守れるが、新井貴浩とエルドレッドとポジションが丸被り。

ライトも守備力も含めて鈴木誠也は外せない。

こうなると、松山竜平がサードを守れたら・・・と思ってしまう。

松山竜平は試合出場を増やす為に、若い頃にサードの練習をしていて、2012年の開幕3試合目にサードでスタメン出場している。

2012年と言えば、堂林翔太がデビューして全試合に出場した年だが、松山竜平にもサードのポジション奪取の可能性はあった。

結局、プロでサードを守ったのはこの1試合だけであるが、そのままサードの練習をしていたら、どうなっていただろうか?

同じように鈴木誠也も内野の練習をしていたこともあり、新井貴浩もサードでの試合出場の経験は多い。

複数ポジションを守れると、個人としてもチームとしての幅が広がる。

とはいえ、松山竜平も鈴木誠也も、そして新井貴浩も今からサードを守ることはないだろうし、守備面や打撃への影響を考えれば、サードを守ってほしくはない。

 

サードはカープにとってはレギュラーが定着しないポジション。

今シーズンもエクトル・ルナを獲得したが、ルナがケガをして巡ってきたチャンス、安部友裕も堂林翔太も死に物狂いでポジションを奪ってもらいたい!

 

 

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