堂林翔太が目標に掲げた打率.333、本塁打20、打点80。
達成できればMVP級の数字になる。
カープでこれまでこの数字をクリアした選手は何人いるのだろうか?
打率.333、本塁打20、打点80をクリアしたことあるカープの選手は過去4人!
堂林翔太が目標に掲げた打率.333、本塁打20、打点80、とても興味深い数字である。
昨年のセントラルリーグで達成した選手はおらず、パシフィックリーグではMVPを獲得した柳田悠岐がただ一人記録しただけのスゴイ記録。
カープで過去に達成した選手がいるのかどうかが気になったので、調べてみた!
年 | 選手名 | 打率 | 本塁打 | 打点 |
1980 | 山本浩二 | .336 | 44 | 112 |
1981 | 水谷実雄 | .337 | 23 | 82 |
1998 | 前田智徳 | .335 | 24 | 80 |
2004 | 嶋重宣 | .337 | 32 | 84 |
これまでカープで達成した事ある選手は過去4人。
ミスターカープの山本浩二、球団最高打率.348(1979年)の記録を持つ水谷実雄、天才前田智徳、そして赤ゴジラ嶋重宣。
そうそうたるメンバーである。
生まれ持ったセンスもあるだろうが、山本浩二は30歳を過ぎてから成績が向上した遅咲きの選手。
嶋重宣は投手から野手に転向後に首位打者を獲得するまでになった選手。
堂林翔太は2009年の夏の甲子園で4番ピッチャーとして中京大中京を優勝に導いた選手であり、間違いなくセンスがある。
そこにどのように努力をして自分のバッティングを作り上げるか。
バッティングコーチが石井琢朗に変わり、バッティングフォームを新しく神主打法に改造したようだ。
打率.333、本塁打20、打点80という高い目標を掲げられるのは、この新しいバッティングフォームに手応えを感じていると思いたい。
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