2016年新年あけましておめでとうございます。
新年早々、前田健太とロサンゼルスドジャースが契約合意と報道されていますが、入札前になぜ?と意味がわからない。
とは言え、2016年は前田健太がメジャーに移籍することはほぼ間違いない状況で、25年ぶりの優勝を目指すカープのキーマンは誰なのか?見どころはどこにあるのか?を考えてみたい。
優勝するためのキーマンはズバリ緒方孝市!
2015年はBクラスに終わったカープ、しかしシーズンオフで特別な補強は見られない。
前田健太という大黒柱が抜けるのに、ドラフトと新外国人以外で全く補強をしていない。
15勝という勝ち星と共に、200イニング以上を埋めていかなければならない。
打撃陣も同様だ。
チャンスに弱い打線であるが、25試合連続一桁安打という不名誉な球団記録も塗り替えた。
しかし、新外国人以外の補強は見られない。
球団としても首脳陣としても、現有戦力の底上げで戦えると判断していることだろう。
ということは、2016年の優勝に向けてのキーマンは「緒方孝市」となる。
キャンプからどのように現有戦力を底上げするか?
各コーチと連携を組んで強化していかなければならない。
そして、試合中の采配も如何に効率よく得点を重ねるか?
接戦で勝ち星を重ねられる継投をどのようにしていくか?
緒方孝市の手腕に掛かっている部分が大きい。
2015年、監督初年度の緒方孝市への見方は厳しいものがあった。
しかし、前任監督の野村謙二郎も徐々にファンの信頼を勝ち取っていった。
監督4年目で初のクライマックスシリーズ進出、5年目には勝率5割以上まで引き上げたが、緒方孝市はこの状態でチームを引き継いでいる。
野村謙二郎とチームを率いたスタートの状態が違う。
4年も5年もファンは待てない。
2015年の経験をどのように活かすか?
2016年は緒方孝市の力に限っている。
見所も緒方孝市のコーチング・采配となるが、2015年のような批判が少なくなることを望みたい。
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