中日藤井淳志FA権行使せず残留へ、対カープ戦の成績を振り返る

中日ドラゴンズの藤井淳志がFA権を行使せずに残留することになったようだ。

一時はフロントとの間で亀裂が入り、怒りのFA権行使か?と言われていた。

カープ戦に無類の勝負強さを誇る男の去就をカープファンとして注目していたが、元サヤに収まったようだ。

カープは藤井淳志の対策は練っているのだろうか?

カープファンで藤井淳志の顔を見たくない!と思っている人が多いはず。

それだけここぞの場面で打たれているし、嫌なイメージが強い。

そこで過去3年の成績を調べてみた。

【藤井淳志シーズン成績】

打席 打数 安打 打率 本塁打 打点
2013 259 238 72 .303 6 19
2014  300 266  73 .274  6  36
2015  315 275  81 .295  6  45

藤井淳志は規定打席には達したことがないが、打撃・守備と中日は欠かせない選手。

(中日ファンに言わせるとポカが多い選手らしいが・・・)

毎年300打席前後を与えられ、それなりの数字を残している選手である。

 

【藤井淳志対カープ戦成績】

打席 打数 安打 打率 本塁打 打点
2013 47 43 13 .302 0 4
2014  66  62  21  .339  3  10
2015  51 43  17  .395  2  15

そんな藤井淳志、カープ戦になると水を得た魚のように打ちまくっている。

過去3年では打率・打点と成績が右肩上がり。

これはカープとして何とかしなければいけない課題点だ。

 

藤井淳志がFA権を行使していたら、カープは手を上げたのだろうか?

Cランクで人的補償もいらない選手ではあるが、カープも外野陣は競争が激しく、飽和状態なことを考えると手を上げることもなかっただろう。

そもそもカープはFA補強をしたことがない。

藤井淳志がFA権を行使してパシフィックリーグに行ってくれないかな、と思ったりもしたが、それも叶わぬ今、しっかりとした対策を練ってほしいと思う。

 

関連記事:


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください