2015年7月4日(土)対東京ヤクルトスワローズ@マツダスタジアム。
雨の影響で開始時間が遅れ、更に1回裏攻撃中に雨脚が強まり、結局ノーゲームに。
試合をやれる気配はあったのだろうか?
試合を行うのは興行面から?
現在社会、技術の発展により雨雲の動きはほとんどわかる。
ゲリラ雷雨だけはまだまだわからないようだが、ゲリラ雷雨は1時間も経てば止んでしまうので、試合を一時中断して再開できるかもしれない(もちろん、そのままノーゲームになることもある)。
さて、昨日の雨雲は流れは予想できなかったのだろうか?
先発のクリス・ジョンソンは怪我の恐れがあると怒っていたようだが、数年前にも前田健太が試合遅延が知らされていなかったと球団に不満をぶちまけていたことがあった。
この辺りの運営と選手の関係を良くしておかなければ、将来的な常勝軍団は作れないだろう。
プロ野球の雨天中止は、9月以降の終盤になれば審判団が決定するが、それまでは主催球団が権限を持つ。
オープン球場で簡単に試合中止にしていれば、9月が強行日程になるので、カープはなかなか簡単に試合中止の決定を下さない。
とは言え、1回裏でノーゲームになる試合、試合を開始することで利益を出そうとしているのでは?と思ってしまう。
昨日の天気ではカッパやカープうどんの売れ行きが良かったかもしれない。
せっかくスタジアムに来たのだからとグッズをたくさん購入して帰ったかもしれない。
もちろんノーゲームになれば払い戻しが発生し、余計なコストも掛かるし、どちらが収支が良いのかは私にはわからない。
同じオープン球場の甲子園を本拠地に持つ阪神タイガースもなかなか簡単に中止の決定を下さいないと聞くが、これは球場に来ることによって親会社の阪神電鉄の売り上げに貢献できるからと言った噂もちらほら。
簡単に試合を中止にすれば9月以降の日程に影響が出るが、本拠地なのに選手から不平・不満が出る運営を行うべきではないだろう。
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