カープ低迷期を支えた選手たちが直面した年棒減額制限とは?

今オフ、カープ低迷期にチームを支えていた選手たちが厳しい状況に置かれている。

2008年にFAで阪神タイガースに移籍した新井貴浩は自由契約を選択、今シーズン1軍での出場がなかった東出輝裕、栗原健太は大幅な年棒ダウンでの契約更改となった。

ところで、プロ野球界での年棒減額制限とは何なのか?

 

選手に自由を与えるための年棒減額制限

ここ数年、年棒減額制限を超えて・・・というニュースを聞くことが多くなった。

契約のトレンドとして、活躍した選手の年棒アップは早く、期待通りの成績を残せなかった選手の減棒幅は大きい。

特にベテラン選手への契約が厳しくなっていると感じる。

減額制限とは、元の年俸額が1億円超の場合は減額率40%まで、1億円以下の場合は25%までであるが、球団はこれを超えて契約をしてはいけないという意味ではない。

新井貴浩、東出輝裕、栗原健太の3選手への対応もルールとしての問題点は全くないのだ。

 

減額制限以上の減額幅を球団が提示した場合、選手は自由契約を選択することができる。

この制度がなければ、選手が選択できる道は、①提示された額で球団と契約する、②自分で望む額で年棒調停をするかの2パターンしかない。

即ちは現所属球団と契約しなければ、選択できるのは退団のみ(他球団とは交渉できない)。

しかし、減額制限制度があると、選手は現所属球団との契約をせずに自由契約を選択し、他球団との交渉を行うことが可能となる。

新井貴浩や昨年の井端弘和が選択したのもこの自由契約。

 

自由契約で他球団と交渉できるようになったのはいいが、新井貴浩も発言しているように、他球団と数字的に満足のいく契約はできないだろう。

しかし、こうしたベテランの経験を欲している球団は過去にも多かった。

井端弘和や石井琢朗が好例だ。

 

新井貴浩、カープ(松田元)が興味を持っているようだが、今のカープに本当に必要な選手だろうか?

 

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