2014年ドラフトと新外国人から考察するカープ弱点補強策

暫くぶりのブログ更新です。

というのも、PCが壊れてログインできませんでした。

その間にドラフトや日本シリーズ開幕とまだまだ熱い野球シーズンは続いている。

今更ながらカープのドラフトを中心に新外国人を含めた補強策についての考察をしてみたい。

 

カープの1番の弱点はサウスポー

カープのドラフト、地元広陵高校出身で即戦力と成り得る有原航平を狙ったが、残念ながら抽選で外してしまった。

抽選に挑んだスカウトの尾形佳紀にとっては残念な結果になってしまったが、くじ引きなので仕方ない。

昨年、大瀬良大地を獲得しているので仕方ないところだろう。
(日本ハムと楽天のドラフトを見ていると、羨ましい限りだが。。。)

しかし、外れドラフト以降の選手を見ていると疑問に感じる部分も多い。

カープの補強ポイントはサウスポーであるはずだ。

そして次に右腕も含めた先発投手。

残念ながら、そうしたドラフトになっていないと感じる。

もちろんドラフトでカープに指名された選手にはカープの一員として頑張ってもらいたいが、補強の観点からみれば大きな疑問だ。

一方で新外国人左腕としてマイク・ザガースキー(Mike Zagurski)の獲得を発表し、更には球団から正式契約の発表はされていないものの、クリス・ジョンソン(Kris Johnson)の獲得も報道されている。

クリス・ジョンソンもサウスポー。

外国人だけでカープの弱点を補強しようと考えているのだろうか?

 

確かに、シュールストロム駐米スカウトの手腕は素晴らしい。

2014年もカープ助っ人陣の活躍なくして、優勝争いはできなかったであろう。

しかし、長期的な観点からすれば、日本人選手の育成を疎かにしていては長期的にカープが強くなっていくことはない。

 

カープの野手は育ってきている。

昔から野手の育成には定評があった。

そして、右腕も順調とまではいかないが、先発・中継ぎとも若手が力をつけている。

この分野に関しては育成術を持っているのだろう。

しかし、サウスポーの育成だけはノウハウがないようだ。

こういう時は、外部からのコーチ要請などを利用することも考えてほしい。

佐々岡真司の2軍投手コーチ就任が決まったが、サウスポーの育成に関しては未だ未知数である。

 

 

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